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    2009年12月30日

    デメテルとペルセポネ[神統記10]

    豊穣の女神デメテルは
    弟である神の王ゼウスおよび
    やはり弟の海の王ポセイドンのそれぞれに襲われ
    それぞれの子を身ごもっています。
    ゼウスとの間に生まれたのがペルセポネ。
    [デメテル=セレス(小惑星):蟹座の副守護星]
    [ポセイドン=ネプチューン(海王星):魚座の守護星]

    やはり弟である冥界の王ハデスはといえば
    この娘のペルセポネが気に入り、冥界に連れ去ります。
    ハデスの略奪に怒り悲しんだデメテルは
    豊穣の女神の役割を放棄し地上を放浪します。
    作物は実らなくなり地上の生活は荒れ果ててしまいます。
    [ハデス=プルートー(冥王星):蠍座の守護星]

    ハデスはデメテルの訴えにしぶしぶ応え
    ペルセポネを母デメテルにかえすことにします。
    しかしペルセポネは冥界のザクロの実を食べていために
    完全に地上に帰ることができません。
    そこでゼウスが調整して、彼女が一年の三分の一の期間だけ
    冥界でハデスの妻の役割を果たすようにしたのでした。
    毎年この期間が訪れると母ペルセポネは悲しみのうちにすごします。
    これが不毛の季節である冬なのです。

    ハデスがペルセポネを離さないようにするため故意に
    ザクロを食べるように仕向けたという説は
    執着心の強い蠍座の守護星に相応しい話です。

    hades_persephone_1.jpg
    バロック期イタリアの彫刻家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの
    「ペスセポネの略奪」1622年、ボルゲーゼ美術館蔵
    posted by JEEPSTAR at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | *占星術とギリシャ神話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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