アクセスの多いエントリー

    ★☆★NEWS★☆★ 石井ゆかり『星ダイアリー・総合版』2020年発売しました!

    2012年03月01日

    マクエバース編『アメリカ占星学教科書第7巻・愛情占星学』

    本書は、「アメリカ占星学教科書」シリ−ズ
    (The only way to learn abaout...シリーズ)の
    著者の一人ジョーン・マクエバーズ女史が編纂した
    8人の研究者による恋愛/結婚についての論集。
    原題:INTIMATE RELATIONSHIPS:
    THE ASTROLOGY OF ATTRACTION


    日本版は青木良仁訳で魔女の家BOOKSから。
    「占星学教科書」シリーズに編入されているが
    本来は別個の論集です。
    シリーズ第二巻「相性占星学」と合わせて読みたい。


    以下各パートタイトルと内容の概略。

    序文 愛情占星学の流れ/J.マクエバース
    相性を診る手順を解説している。
    従来良くないとされていた土星のライツへの
    アスペクトを評価している。

    1 素晴らしい結婚を求めて/R.A.マン
    結婚の相性の概説。

    2 愛情面での月の要素/N.キャシディー
    月星座から見る恋愛関係。
    月のサインとハウス、相互の月のアスペクト。

    3 恋愛関係での小惑星/J.L.リーマン
    サッフォー、エロス、アモールの効果の原則論

    4 相性における性的要因/T.ワーネク
    性についての様々な事例のケーススタディ。
    第2ハウスをセックスに関わるハウスとして重視している。

    5 第8ハウス―エロスの隠れ家/B.クラーク
    第8ハウスの作用を性と死、霊的探求などから説く。

    6 相性―その隠された関係/R.ロース
    ある天体同士のアスペクトをもった人が
    別のある天体同士のアスペクトをもった人に
    惹かれたり縁があったりするという理論。

    7 恋愛関係のパラドックス/J.ジョワー
    金星と月のサインの組みあわせから恋愛傾向を診る。
    恋愛における第5ハウス、第7ハウス、第8ハウスの意味。

    8 第8ハウスへの魂の下降/S.ヒューズ
    第8ハウスからカルマを読む。

    序文の土星の関係維持の有効性の効果は
    特にリズ・グリーン『サターン 土星の心理占星学』以降
    広くみとめられているところかもしれない。
    パート4の、相手の身体が8室なら自分の身体は2室、
    というのは、言われてみれば確かにそうだが
    あまり考えたことがなかった。
    2室−8室の軸は実占ではしばしば金銭問題を
    表す軸として扱われるが、性の軸でもあるのだ。
    またイコールハウスシステムの有効性の主張も注目。
    パート7の組みあわせ解説はありそうでなかなかないもの。
    パート2、パート6、パート7あたりは
    クックブック(マニュアル)的に活用できそうな内容。

    『アメリカ占星学教科書第7巻・愛情占星学』

    原書:
    Intimate Relationships: The Astrology of Attraction
    (Llewellyn's New World Astrology Series)



    ※本書日本版製作者の木星王氏のあとがきによれば
    2室−8室の軸から性を考える研究書として
    Martin Schulman,The Astrology of Sexuality
    あるとのこと。
    タグ:恋愛 結婚
    posted by JEEPSTAR at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | *占星術本・教科書/専門書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
    この記事へのコメント
    コメントを書く
    お名前:

    メールアドレス[任意・非公開です]:

    ホームページアドレス[任意]:

    コメント:


    この記事へのトラックバック