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    2018年12月05日

    [新刊] 『鏡リュウジの占星術の教科書』 T・U 刊行

    心理占星学の日本における第一人者・鏡リュウジ氏による
    西洋占星術の本格的な教科書がまもなく発売となります。
    「自分を知る編」と「相性と未来を知る編」の二冊同時発売。
    刊行は原書房、発売予定日2018年12月7日、予約受付中。
    今回の水星逆行終了直後の発売ですね・・・。
    特に相性と未来予測については日本語で読める
    本格教科書は数少ないですから貴重な出版といえます。
    このような教科書を待っていた人は多いのではないでしょうか。

    [追記2018-12-10]:『鏡リュウジの占星術の教科書』T、Uの内容について
    発売後内容をチェックしてみたところ以前講談社からでいていた
    『星のワークブック』および『星のワークブック・相性編』を増補改訂した内容でした。
    Tは『星のワークブック』にアスペクトの読み方を追加したもの。
    Uは『相性編』にトランジットの読み方を追加したもの。
    追加増補分以外の部分お本文はざっと見た限り講談社版とほぼまったく同じであり
    追加分も分量は全体の二割〜三割程度です。
    講談社の二冊をすでにもっている人には微妙かも知れませんが
    入手できないでいた人には内容がより充実しているので買いでしょう。


    『鏡リュウジの占星術の教科書 T 自分を知る編』

    鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編

    鏡リュウジ流の西洋占星術のメソッドを基礎から徹底解説。
    まずは本書でホロスコープが読める、描けるようになろう。
    ネイタルチャート(出生図)に表れる、性格、心理、人生の目的……
    自分を知るためのマップが手に入ります。

    主な目次:
    はじめに〜星を読むことは自分を読むこと
    第1章 ホロスコープをつくる
    第2章 惑星と星座(サイン)を読んでみよう
    第3章 ハウスのはたらきを知る
    第4章 アスペクトを知る
    第5章 ホロスコープの読み方実践


    『鏡リュウジの占星術の教科書 U 相性と未来を知る編』

    鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編

    鏡リュウジ流の西洋占星術のメソッドを基礎から徹底解説する第2巻は、
    相性の見方と未来予想の方法。
    ホロスコープに表れる人間関係と運命の神秘を読み解く。
    シナストリー、トランジットが初歩からわかる!

    主な目次:
    第1部 相性を知る
    第1部 相性の読み方
    第1章 相性占星術とはなにか
    第2章 あなたの惑星と相手の惑星の関係を読む
    第3章 惑星たちのパワーバランスと結婚について

    第2部 未来予報
    第1章 ホロスコープは未来予報の時計
    第2章 トランジット法をマスターする
    第3章 大惑星のトランジットの意味
    第4章 トランジットで時の流れの性質を見る


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    posted by JEEPSTAR at 22:31 | Comment(0) | *占星術本・教科書/専門書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年10月27日

    [新刊] W.リリー『クリスチャン・アストロロジー第一書、第二書』翻訳

    17世紀イギリスの占星学の大家ウイリアム・リリーが
    古代〜当時までの占星学を集大成した
    伝統占星学の古典『クリスチャン・アストロロジー』の
    第一の書・第二の書の翻訳が出ました。
    翻訳は田中要一郎氏および田中紀久子氏による共訳。
    刊行元は太玄社。
    先に第三の書が翻訳出版されてから3年4ヶ月ぶりとなります。

    第一の書はホロスコープ作図法やハウスの意味などの基本を、
    第二の書はホラリー占星術をあつかいます。
    ※先に出た第三の書はネイタル占星術

    クリスチャン・アストロロジー 第1書&第2書
    クリスチャン・アストロロジー 第1書&第2書

    関連イベント:
    「クリスチャン・アストロロジー第1書&第2書」出版記念 伝統占星術講座
    2018年12月15日 東京都内
    http://naturalspirit.ws/yoichirotanaka_201812/
    刊行記念 田中要一郎氏×鏡リュウジさんトークイベント
    2018年10月31日 新宿紀伊国屋本店
    https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20181008101505.html


    ※原書もamazon.jpで購入可能。
    Christian Astrology, Books 1 & 2
    第1書〜第3書までの合本もあり。
    Christian Astrology
    タグ:ホラリー
    posted by JEEPSTAR at 08:00 | Comment(0) | *占星術本・教科書/専門書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年10月25日

    S. Arroyo, Relationships & Life Cycle [レビュー]

    洋書の西洋占星術専門書のレヴューです。
    今回はStephen Arooyoの著作
    Relationships & Life Cycleについて。
    DRCS刊、初版は1979年、第二版が1993年。

    タイトルからわかるとおり
    占星術で見る相性と運勢についての解説書です。

    人間関係・相性と運勢のそれぞれが
    ひととおりネイタルチャートを
    読めるようになった人にとっては
    次にとりかかりたいテーマですが
    この本ではその両方をあつかっています。
    分量としては人間関係・相性の部分が
    全体の3分の2超となっています。

    著者によるセミーナーが元になっている著作で
    セミナーの現場の聴衆からの
    Q&Aが随所に入っていてそこで
    とても実際的な情報が開示されています。

    全部で5章立てで・・・
    1:個人における人間関係の素質
    2:チャート対照(シナストリー)の技法
    3:チャート対照におけるハウス
    4:トランジットの理解
    5;占星術的カウンセリングに関して

    人間関係・相性については
    ほとんどもっぱら恋愛と結婚に関することを
    内容としている。

    土星は特にその人が重要視する部分なので
    その部分について用心深くなるポイント。

    金星の星座と火星の星座については
    ひととおり解説してある。
    火星については各星座について
    セックスのときのマナーなどにも言及があり。
    地の星座は義務的・奉仕的セックス
    天秤座はあまりに礼儀正しいセックスなどなど・・・。
    金星と火星に対する海王星・天王星・冥王星の
    ハードアスペクトをとりあげて解説。

    火星-天王星は欲求をストレートに表現しにくい
    それゆえに爆発する、などの心理占星学的視点。

    チャート対照では  
    太陽どおしのアスペクトからはじめて
    金星どおし・火星どおしのオポジションなど
    いくつかの配置をピックアップ。
    そして既存の相性解説書に手薄だった事項として
    こちらのハウス内の相手の星について解説。

    トランジットについては
    特に実際的な判断要素として木星と土星をあわせて
    各ハウスへのトランジットについて対比的に解説している。
    たとえば4ハウスに木星か土星がくると引越しに結びつくが
    その動機は木星の場合と土星の場合でちがってくるなど・・・。

    それから火星・木星・土星のリターン。
    木星のリターンについてはQ&Aにおいて
    それが新しいプロセスのはじまりなのか
    既存のプロセスのクライマックスなのかといった
    ことについて明言されている。
    土星どおしの7年サイクル、天王星どおしのサイクルなど。

    どちらかというと基本的な事項から
    微妙な判断に迷うような発展的事項まで
    役にたつポイントをひろいあげてスポットを当てており
    実践に役立ちそうな内容です。
    ただ、いわゆる“中年の危機”や“老年の危機”といった
    同時的複合的なトランジットの解説も期待していたのですが
    そういったことには言及はありませんでした。

    Relationships & Life Cycles: Astrological Patterns of Personal Experience
    Relationships & Life Cycles: Astrological Patterns of Personal Experience

    posted by JEEPSTAR at 18:31 | Comment(0) | *占星術本・教科書/専門書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年08月26日

    『Stargazer占星暦 2019年版』発売

    『Stargazer占星暦』2019年版は先日8月20日に発売されました。
    占星術ホロスコープソフトStargazerのデータをもとに
    編纂され毎年刊行されている天文データ集です。

    2019hyo1.jpg

    期間 : 2019年1月1日〜12月31日
    体裁 : A5サイズ/中綴じ/本文52ページ
    印刷 : ダイレクト印刷
    価格 : 本体 1,500円 税込 1,620円 
    部数 : 初刷900部  

    監修 & データ制作…小曽根秋男
    製作 & 編集…………栗丸真理子
    発行 …………………アルマナック
    表紙デザイン…………pagnight-magnaigh
    印刷 …………………社会福祉法人 東京コロニー

    ■2019年版の特徴(公式サイトからの抜粋)
    ※2018年版からの変更は無しとのことです。
    ★ 1年分の占星術に必要な各種天体データを日本標準時で表示。
    ★ 毎月の感受点逆行期間をアミガケで表示。
    ★ 各感受点位置を「黄経」「黄緯」「赤緯」で表示。
    ★ ノース・ノードを「真位置」「真位置の平均位置」「平均位置」で表示。
    ★ リリス(月の遠地点)、小惑星(セレス、パラス、ジュノー、ベスタ)、キローン、ペルセポネを掲載。
    ★ 太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星の7天体の日々運動量一覧。
    ★ 年間の天体別、順行・逆行開始時期一覧。
    ★ ボイド・タイム一覧。
    ★ 主要天体のミューチュアル・アスペクト一覧。
    ★ 全感受点のミューチュアル・アスペクト一覧。
    ★ 携帯に手軽なA5サイズ。


    公式サイトALMANAC
    http://almanac.la.coocan.jp/

    公式サイトの通販以外では・・・
    実店舗では東京神保町・書泉グランデ
    それ以外はやはり通販で・・・
    占星術専門書店スターメディア
    http://www.starmedia.ne.jp/index.html
    トレーダーズショップ
    http://www.tradersshop.com/bin/mainfrm


    関連エントリー:
    日本版20世紀占星天文暦について
    http://velvetmoon.seesaa.net/article/199795305.html
    日本版21世紀占星天文暦について
    http://velvetmoon.seesaa.net/article/206811570.html

    posted by JEEPSTAR at 23:00 | Comment(0) | *占星術本・教科書/専門書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年06月17日

    新刊:リズ・グリーン『サターン 土星の心理占星学 新装版』

    心理占星学の第一人者リズ・グリーンの
    出世作である著作『サターン 土星の心理占星学』。
    2004年刊の鏡リュウジ氏による翻訳版は
    長らく絶版品切れ状態がつづいていましたが
    このたびようやく新装版が刊行されました。

    内容については当ブログVelvetMoonの
    こちらのエントリーをご参照ください。
    http://velvetmoon.seesaa.net/article/115694085.html
    (かれこれ十年近く前のレビューとなります・・・)

    リズ・グリーンはユング心理学や神話学の専門家でもあり
    その他の著書も興味深いものがあります。

    サターン 土星の心理占星学 新装版
    リズ・グリーン『サターン 土星の心理占星学 新装版』鏡リュウジ訳、青土社


    posted by JEEPSTAR at 11:28 | Comment(0) | *占星術本・教科書/専門書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年11月19日

    いけだ笑み『続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』[レヴュー]

    続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門
    いけだ笑み『続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』説話社

    同著者の『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』の続編。
    サインの星、ハウスの星、星のアスペクトといった
    通常の入門書では前半〜半ばに来る情報が
    『正』ではなくてこの『続』の方に収録されています。

    アスペクトについては箇条書きノート的なあっさりした記述。

    『正』と同様、原理原則論に則り型どおりに演繹しつつ
    経験や人間観察を盛りこんであるある感じです。

    原理原則論は各項目を読めばすぐ見えてくるのですが
    各項目のはじめにそこを明記して欲しいところ。

    原理原則論に議論が分かれているいるような説について
    なんのことわりもなく一つの説を採用しています。
    たとえば4室に父親の、10室に母親の影響を
    それぞれ見るようになっていますが
    これは逆の割り当てを採る人も多いのです。

    また3室自体の意味として女性性を採っています。
    これはあまり一般には知られていない解釈だと思います。

    こういうことについては
    例えば巻末に参考文献一覧を掲げて
    その中でコメントをつけてくれたほうが
    学習者・研究者の便宜になります。

    3室に女性性を見る説については気になったのですが
    著者のいけだ氏のWEBサイト内にその答えがありました。
    Book Reviwのページに紹介されている一冊。
    Joseph Crane, A Practical Guide to Traditional Astrology, Arhat Publications
    いけだ氏いわく「特に3ハウスに関する説明を、月が喜ぶ部屋としてつじつまが合うように解説されたものを読んだのは、この本が初めてでした。以来、私はずっと3室が女神と異教徒の部屋として定着しています」。

    それと、この本には誤字や言葉の誤用が
    ちょっと目についたりします。
    サイト内に訂正表が載っているのですが
    しかし他にも誤字・誤用が・・・・
    一般に広がっている誤用は親しみやすさの演出で
    あえて使用しているのかもしれませんがどうなのでしょうか。

    いけだ笑み『続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』説話社
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    ※入門書の比較ガイドはこちらをどうぞ。
    https://jeepstar.monolith.jp.net/g/guide.html


    タグ:入門書
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    2017年11月17日

    いけだ笑み『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』[レビュー]

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    いけだ笑み『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』説話社

    西洋占星術の入門書はルル・ラブア『占星学』
    松村潔『最新占星学入門』といった定番・スタンダート以外は
    出ては消え出ては消えという感じなのですが・・・
    (質が低いから消えたということでは必ずしもない)
    このいけだ笑み氏の入門書は2009年刊で
    すでにロングセラーといえる域に入っているでしょう。

    著者は松村潔氏の門下生。
    当初一冊の本にまとめるつもりだった内容を
    編集者の意向もあって『正』『続』二冊に分けたそうです。
    しかも分量が増えたから分けたわけではなくて
    それぞれの巻が薄っぺらく(140ページ前後)
    かつ字組みが大きくて一ページの情報量が少ないです。
    内容的には二冊で一冊分の分量です。

    通常は入門書に必ず含まれているような
    サインの星・ハウスの星・アスペクトといった
    ごく基本的な内容はこの本ではなくて
    『続』の方に収録されているので注意してください。

    複合アスペクト・太陽と月の組み合わせなど
    通常の入門書には手薄だったり無かったりする部分が
    『正』の方にまとめられています。
    他の入門書を持っている人には『正』だけ買うという
    選択もあるという意味では分けてよかったのかも。
    実際『正』の方が良く売れているみたいです。

    太陽星座と月星座の組み合わせについては
    12×12→144とおりすべての組み合わせについて
    解説してあります。
    これは他の入門書にはほとんない項目なので
    なかなか貴重なコンテンツと思われます。

    全体として原理原則論が先にあって
    それを型どおりに演繹しつつ
    経験や人間観察を盛りこんであるある感じです。

    その人間観察の部分では
    とても現代的な人間像が描かれています。
    古い入門書・解説書にはないメリットですね。

    しかし人物描写の視点と叙述のしかたにクセがあります。
    著者の世界観が反映するのは仕方がないとしても
    いろいろな人が読むものなので
    この点どうにかしたほうがいいのではないかと・・・。
    文章自体にもちょっとクセがあったりします。

    いけだ笑み『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』説話社
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    ※入門書の比較ガイドはこちらをどうぞ。
    https://jeepstar.monolith.jp.net/g/guide.html

    タグ:入門書
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